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🌿 2025年5月2日(金)|鍼灸師のつぶやき
ゴールデンウィークの中日、足立区は生憎の雨模様となりました。院内では新年度の活気とともに、患者さまの健康をサポートする日々が続いています。
今日は普段とは違ったテイストで、最近の鍼灸関連の話題をいくつかピックアップしてきました。
🦠 コロナ後遺症と鍼灸の可能性
厚生労働省の最新情報によると、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)についての報道発表資料が更新されました 。
当院でも、倦怠感や呼吸器系の不調を訴える患者様の相談をよく受けます。鍼灸治療は、これらの症状の緩和に役立つ可能性があり、患者さま一人ひとりの状態に合わせた施術を心がけています。
🌱 五月病と自律神経のバランス
新年度が始まり1ヵ月、GWを挟み五月病の症状を訴える方が増える時期です。日本では、新しい環境への適応や人間関係の変化がストレスとなり、気分の落ち込みや疲労感を引き起こすことがあります 。
鍼灸治療は、自律神経のバランスを整えることで、心身のリラックスを促し、五月病の予防や改善に寄与することが期待されます。
🧓 高齢者の筋力低下と鍼灸の役割
最近の調査では、子世代の約半数が親の「筋力・体力の低下」を心配していることが明らかになりました 。高齢者の筋力低下は、転倒や日常生活の質の低下につながるため、早期の対策が重要です。
鍼灸治療は、血流の改善や筋肉の緊張緩和を通じて、筋力の維持や向上をサポートすることが可能です。また、定期的な施術により、体調の変化を早期に察知し、適切な対応を行うことができます。
当院では運動の指導も併せて行っております。それぞれの体力や体調に合わせたプログラムを用意しております。
📝 おわりに
本日も、患者さま一人ひとりの健康と向き合いながら、鍼灸の可能性を日々感じています。これからも、最新の情報を取り入れつつ、皆さまの健康をサポートしてまいります。
次回の投稿もお楽しみに。